クリスマス

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  私は新しく浄土真宗門徒になった。連れ合いが亡くなる前は、無宗教を通していた。だからと言って、何も信じないで生活している訳でない。特定の宗教を持たないと言うう事であった。
 実家は神道を家の宗教として暮らしていた。祖父が神官をしていたので、当然神道を崇めていた。だからと言って孫に神道を強制することはなく、自由であった。
 其のせいか、仏教、キリスト教神道、それぞれが暮らしに溶け込んでいた。お正月にはしめ飾り、お盆には盆提灯、クリスマスにはサンタクロース、ケーキといったぐあいだ。
 多種な宗教が暮らしに彩を添え、生活を楽しんでいた。節操がないと言えばそうだが、日本人の暮らしは大概いの家庭はこんなもんだ。
 普通実家の宗教を子孫は代々引き継ぐが、我が家はそうでなかった。連れ合いの実家の浄土真宗が我が家の信じる宗教になった。
 今日はクリスマスイブである。ケーキを買い、聖この世を歌ってキリストの想いを偲ぶ。宗教に縛られないとなんと楽しいことか!!正月は初詣に行こう!!