年末、年の瀬寒波が日本を襲うらしい。日本海；特に日本海沿岸の地域が大雪に見舞われた。今回の年の瀬寒波は、西日本も大雪が予想される。
大雪とは東北、北陸で見られる、屋根まで届く高さまでの積雪が思い浮かぶ。九州に大雪警報が予想されるとの予報が出たが、まさか九州が見舞われると何かの間違いだろうと思った。
大雪の思い込みが東北北陸地方を基準にし、頭にしみこんでいた。家から出るのもままならぬ、車は立ち往生するこれが大雪のイメージである。
ところが、大雪とは、平地で１０センチ以上、山地で２０センチ以上、積もった時大雪警報を発令すると言う。ちなみに、大雪注意報は、平地で３センチ、山地で５センチい以上降雪した時発表される。
この基準なら、九州でも大雪警報、注意報が発令されても不思議でない。私は大雪の概念を誇大に思い込んでいた。
