インフルエンザ

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  朝晩めっきり冷え込んできた。寒がり屋の私は寒さが苦手だ。冬より夏が断然いいと若い内から主張していた。特に高齢者になったらこの傾向が顕著になった。
 今年はコロナの影響で、インフルエンザ予防のワクチン接種の希望者が殺到していると報じていた。熊本では順番待ちではないけど、例年より多いと報じていた。
 私は掛りつけ医から、「都合のいい時いつでもどうぞ」とお墨付きをもらっていた。こんな時掛りつけ医の有り難さが身に沁みた。
 いつもならこの時期、待合室はごったがやしていたが、待ち時間なしに定期診察、予防接種が終った。これもコロナ禍である。
 「定期検査では何処も異常ありません、よく頑張りました」と、ニコニコして励ましてくれた。血糖値を正常値にすることが目標であった。
 食べ放題、飲み放題の気ままな生活を過ごして来た身には、先生の言葉は何かの間違いだろうと一瞬思った。それでも検査数値は嘘をつかない。
 先生の顔をまともに見られない、平身低頭で入って来たのが、出る時は自信たっぷり堂々と診察室を後にした。