清栄山

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  清栄山は眺望が素晴らしい山である。低山だが、宮崎、祖母山系、高千穂方面、
山都方面、大分、竹田、それに、阿蘇五岳が真正面にそびえている。
 頂上に立つとその絶景に我を忘れる感動が広がる。素晴らしい一語に尽きるが
その感動は言葉で説明は出来ない、頂上に立った者けが味わえるものである。
 山登りの特権は目の前に広がる雄大な自然、絶景を独り占めできることである。
これは山登りする者でなければ共有できない、理解できない。
 登山口の案内文には、すぐにでも頂上に立てる様な記述があるが、これを
鵜呑みにしたら、きつい山の洗礼を受けることになる。
 いきなりの急登で、足腰の疲労を誘い、体力を奪う。ところが急な上り坂は簡単に
終わらない。頂上まで延々と続くのである。
 簡単な山などない。どんな山だろうと、山を侮ったらしっぺ返しを覚悟しなければ
ならない。案内文は当てにならない。