新潟県で最大震度６強の地震が発生した。山形県鶴岡市では震度６弱を記録した。鶴岡市には私の後輩のＡ君が住んでいる。
今月２７日にＡ君と東京で会う約束をしている。直ぐにお見舞いの電話をかけたが、繋がることはなかった。不要不急の電話は控えるのが常識であるが心配であった。
大地震が発生するたびに、熊本地震の事が呼び起こされる。熊本地震のあの時の恐怖は忘れることは出来ない。
近所の広場に、町内の住民が集まり襲ってくる地震の恐怖に耐えていた。近所付き合いの大切さが身にしみてわかった。
地震の最中の時、連れ合いが布団をかぶって避難してきた事が思い出される。なんと大袈裟なと思ったが、地震の時の安全確保と、野外の睡眠には布団が大事であることを身をもって分かった。
今回の新潟、東北の大地震は、気候的には暖かくなっている。寒さに耐えられるが、避難所の生活は、不自由で過酷な生活が待っている。Ａ君の無事を祈っている。
