オリンピック

 オリンピックまで400日、チケット当落の発表があった。私が生きている内、オリンピックが、日本で開催されるのは最後の機会である。

 チケットを申し込んだと言っても、全て娘夫婦に丸投げしてしまった。努力しなくてチケットを得ようと無責任だが、パソコン、スマホでの申し込みが出来なかったかにほかならない。

 大量に申し込んだら、その内一枚ぐらいは当選するだろうと楽観していた。当選すれば数十万の出費は覚悟していた。

 ところが、娘からの連絡で、申し込んだ7競技全て落選の結果であった。これは公平に抽選が行われた結果なのだろうから、悔しさは感じなかった。

 それに娘夫婦に任せきりで、ぬくぬく観戦できるなら、虫が良すぎる。当然の報いである。強がりではないけれど、ギラギラ猛暑の外より、テレビで涼しい部屋の中で観戦した方が高齢者にはやさしい。

 それでも、チケットを獲得するチャンスは残されている。粘りよくチャンスを待つしかない。

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