人生一寸先は闇

  •  だいぶん涼しくなったが昨夜は蒸し暑く、クーラーの世話になった。アジア大会をウトウトしながら観ていたが、久しぶりの剪定作業で疲れたのか、寝入ってしまった。今日も昨日の続き、芝生の手入れが残っている。。   
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  • 狭い庭だが手入れするとなると広く感じてしまう。芝刈り機があると能率は上がるが酒買う金はあっても、道具には金が回らない。  手作業で芝刈りとなると労働の割には遅々と進まない。悪戦苦闘していると、友人が花束を抱えて、「頑張っているな!」と庭に入ってきた。 いぶかし気でいると、「息子が51歳の若さで、くも膜下出血あっと言う間に天国にめされた、葬儀用の花だが、故人の霊前にそなえてくれ」。友人は涙目で、私ももらい泣きした。  
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  • 「人生、何が起きるかわからない、一寸先は闇だ」と、しみじみとみつめあった。根を詰めて作業していたが、ゆっくりボチボチ、健康第一、明日もあるさ! 午前中、やり残した芝生の手入れは、明日に延ばすことにした。熱中症になって死んでしまっては元の子もない。何よりも、何よりも健康第一である。