同級生高田政之君を偲ぶ

同級生Kが経営するミフネテラスで、同級生高田政之君を偲ぶ会を催す。その打ち合わせで、連絡を取り合っている。
同級生の行事は故高田君が一手に引き受けていたが、これからは有志で話し合いしながら計画を練らなくてはならない。

今のところ10名が出席する予定になっている。残念ながら3名は病気で欠席。元気だった仲間が、いつの間にか高齢者になって身体にガタがきている。
明日、集合する同級生で運転免許証を返納したものはいない。運転免許証を返納したい同級生が、「今回の偲ぶ会出席が最後かもしれない」と弱気につぶやく。

田舎での生活には車は必需品で、車がなければ暮らしは成り立たない。ひっそり暮らすしかない。情けないがこれが現実である。
まだまだ青春時代に戻って大いに語り、食べ、飲み、二日酔いも気にしない、楽しい、「偲ぶ会」にしたいと皆思っているに違いない。