土用の丑の日

 食通の大作家が、「ウナギのかば焼きは、世界中で一番うまい食べ物でないか」と、かば焼きを絶賛している。土用の丑の日にかば焼きを食べる風習はいつ頃始まったか?
ラジオの深夜便で解説があっていたが、ウツラウツラしていて忘れてしまった。いわれがどうであれ、うな丼、うな重はとにかく旨い。

熱々の白いご飯に、ウナギのかば焼きは、匂い、味が格別である。山友とウナギのかば焼きを食べに行きたいが、用事が出来てご破算になった。
土用の丑の日は店が混雑して普通の日に行くのが賢明だとの結論に達した。態々、てんてこ舞いしているお店に行くこともない。

 しかし、皆がウナギのかば焼き食べていると、流行に後れまいと行きたくもなる。近くのスーパーで宇なぎのかば焼き売っているが、老舗のうなぎ屋には 敵わない。
テレビやラジオでは盛んに、「高齢者は外出は控え、涼しい部屋にいなさい」と盛んに注意を促している。ほとぼりが冷めたころ、じっくり味わって食べよう。