熊本市、庁舎建て替え問題

 熊本市、市庁舎建て替え問題で外堀は埋められている。熊本地震でびくともしなかった庁舎、頑丈な庁舎をどうしても大西市長は建て替えたいらしい。
蒲島知事16年、大西市長12年、首長は長すぎる。蒲島さんは引退するから触れるのは止めるが、大西市長はまだまだ辞める気はないので、苦言を言いたい。

 違法の疑いのある献金が発覚した大西市長。市から仕事を請け負っている社長から献金を貰っている。「友達だから関係ない」と開き直っている。
昨年はフランス視察にビジネスクラスで出張して批判を浴びている。長く権力者の立場にいると必ず腐敗する。知事も、市長もここらで身を引くべきだ。聞く耳は持っていない。馬の耳に念仏である。

 市庁舎を建て替えたとしても。熊本市の財政には影響なしとの試算を発表した。反対派を封じ込めるための一手である。
お手盛りの試算に忖度はしても、異議を申し立てる者はいない。庁舎建て替えには大きな利権が生じる。細川元総理が言うように首長は10年が限度である。