緊急事態...非常事態



昨日、連続テレビ小説「らんまん」を観るためNHKにチャンネルを合わせていた。Jアラートがけたたましく画面に響いた。
北朝鮮のミサイルが北海道方面に落下する恐れがあるためだ。道内は生活が混乱して、「またか、何処に逃げれば」と大混乱に陥った。

不謹慎であるが、眺めているだけの私は、楽しみにしていた「らんまん」を見逃して、政府、防衛省の不甲斐なさにうんざりしていた。
7年前、4月14日PM9時過ぎ、熊本地震は突然襲って来た。何の前触れなく、準備用意も出来ず、今まで経験したことがない大きな揺れであった。壁は崩れ瓦は散乱した。

この世の終わりか、これで俺の人生終わつたと恐怖におびえた。近所の皆さんと空き地に集まり余震の収まるのを待っていた。難しい法律は解らないけど、緊急事態とはこのことをさすのだろう。
いきなり、予測できない事態が襲ってきたら、個人では対処できない。何処に避難すれば、食料、水、電気等々、平時に備えを十分するのが、自治体であり国家の役目である。