人権意識

内閣総理大臣秘書官の差別発言はひどすぎる。アメリカ勤務経験のある秘書官にしては人権意識がなさすぎる。アメリカに行って何を勉強したのだろうか。
性的少数者に対して「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と聞くに堪えない差別発言を投げかけている。日本のトップに仕える秘書官の言う言葉だろうか。

岸田内閣のスローガンは多様性の尊重である。全ての国民は平等であり、それぞれ幸福追求の権利があるし、それぞれの生き方を尊重するのは当たり前である。
世界的潮流は同性婚は当たり前である。性的指向性自認を理由とする不当な差別や偏見がエリート層に残っているのは、世界に顔向けできない。。一般人、一般社会は当に人権意識は浸透している。
総理大臣秘書官はオフレコを条件にインタビューに応じた。本来であれば記事にしない約束のはずが、事の重大さで社会にに拡散した。
オフレコで安心して本音を喋ったのに、マスコミとの信義はどうなっているのか、同情する面もあるが、事の重大さを考えれば、更迭されても仕方ない。