緒方晴夫さん安らかにお眠り下さい

気の合う仲間だった。短い付き合いだった。趣味の会、マージャンクラブの会長だった。緒方晴夫さんが天国に旅立った。
亡くなるのは早すぎる。「町内にマージャンクラブを作りませんか」、突然緒方さんが訪問された。あれからもう7年になる。

仕事を辞めて暇を持て余していた私には渡りに船であった。「吸わない、飲まない、賭けない、健康マージャンを目ざします」。
私は一にも二もなく、「参加します」と快諾した。最初は週一回4人でスタートしたマージャンクラブであったが、会員が増え、月曜と金曜の週2回楽しむようになった。

月曜、金曜、参加するのは、緒方さんと私だけであった。どんな用事でもマージャンが最優先で、気の合うマージャン仲間であった。
満面の笑顔が素敵な緒方さんにもう会えないかと思うと残念で寂しい。涙が滲んでくる。
緒方晴夫さん安らかにお眠り下さい。