既得権益

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 衆院予算委の国会が、昨日の参院予算委続いて開かれている。昨日は午後からマージャンの予定を入れていたので、録画して出かけた。
 総務省接待問題が主なテーマである。菅総理の長男が関わっている。長男の問題で追及される菅総理の胸中は、居たたまれない気持ちであったろうと推察する。
 「長男夫婦とは別人格で、自分とは関係ない」、と答えを繰り返していた。独立した40代長男夫婦に親の責任はない、そこだけ聞けば、ごもっとな話だが問題は複雑である。
 そもそも、菅さんが総務省大臣の時、、利害関係者の会社に就職させたのが大きな誤りである。
 「李下に冠を正さず」、総務省の利害関係業者に就職刺せない、父親としての見識である。総理の苦渋の顔は、一人の親として、観るに堪えない。
 昨日、国会中継で映し出された菅総理、父親の権威が地に落ちたようなオドオドした姿であった。既得権益は甘いワナである。f:id:sin0501:20210316142443j:plain