蘇陽峡

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  九州、熊本のグランドキャニオンの異名を持つ蘇陽峡。イロハモミジやケヤキ、ミズキ
等が渓谷を彩っている。紅葉のピークと新聞に載った。
 渓谷に魅せられて、友人知人を何回も案内している。ところが国道からの入り口が目立たず今回も心もとない。
 案の定、入り口がわからず宮崎をまたいで道に迷った。宮崎の人に尋ねても埒が明かず、引き返すことにした。ところが入り口は立派な看板が立っていた。立派過ぎて判らないこともあるのだ。
 普段は観光客はまばらで寂し処だが、今回は新聞に紹介されたせいもあろうが、駐車場は満杯、コロナが喜ぶ、人出で賑わっていた。
 前回来た時は、粗末な展望台しかなかったが、駐車場は整備され、近代的な展望台に生まれ変わっていた。日本も豊かになったもんだ。
 自然を体感すると、やさしい心が湧いてくる。名物、蘇陽バーガーをほうばった時、優しいおもいやりの心も湧いてきた。