台風が続けて襲来する。９号は九州に被害が予想されると、さかんに注意を促していた。
予報では九州は強風圏にふくまれていた。
襲来に備えて、庭の鉢や物干しざお、窓は全て、戸締りを厳重にしていた。ところが、予報に反し、熊本は植木を揺さぶった程度であった。
予報が外れて文句はないが、多額の予算を使った予報は外れましたでは、オオカミ少年に
なってしまう。9号は朝鮮半島に上陸して去った。しかし外れて幸いである。
ところがホッとする間もなく、たて続けに１０号が襲ってくる。１０号台風は間違いなく
九州を直撃する予報が出ている。
それも、超大型台風で風速８０ｍに達すると言う。とんでもない大型台風が直撃
する。予報が今度も外れて欲しいがそううまく事が運ぶだろうか？
平穏な日常が流れることが一番である。窓ガラス、屋根瓦が吹き飛んだりする、台風は
御免こうむりたい。熊本地震の被害から復興したばかりである。
