名前ランキング

保険会社が今年生まれた子供の名前ランキングを発表した。男の子は同数1位、「蒼(あおい)と凪(なぎ)」。女の子1位、「陽葵(ひまり)」。
名前には流行がある。戦後すぐ生まれの、男の子名前は春男,武男,....と名前の最期は「男」で終わって、女の子は「子」で大抵終わっていた。

最近はどうだろうか、全く様変わりしている。我々からすれば、奇抜な、変わった名前ばかりである。しかし、個性的であると言う見方もできる。
それにしても男か女かわからない名前もある。蒼、凪、男か女か名前だけでは区別がつかない。性別の欄がない昨今、特にわからない。

ジェンダーレスは世界の流れである。男も女も人間に変わりない。同じ人間である。男女に分ける必要はない。自由と平等が暮らしやすい世の中の必須条件である。
国民は番号で国に管理されようとしている。個性ある名前、人間の人間たるアイデンティティをのこして欲しい。