師走

「師走」、は仏教に関係する用語である。一年の締めくくりである12月、お坊さんが檀家参りで、てんてこまい、走り回つていたところから出た言葉である。師走。
年末に先祖供養する、日本人は昔から信心深いのである。其の信心深い優しい日本人の心を踏みにじったのが統一教会である。

科学的、医学的にも死んだらすべて無になる。文明社会の結論である。無知や不幸につけこんで、「天国で先祖が苦しんでいる」、先祖が苦しみから逃れるには、お金が必要です」、とマインドコントロール下で畳みかける。死後の世界があると信じて疑わない日本人を騙すのは容易である。
死後の世界があると信じて疑わない、日本的な美しい心を金儲けの道具に使うのは許せない。

統一教会には騙されないが、私は死語の世界があると思っている。先祖が天国から見守つていると思うと悪いことは出来ない。私が死んで天国で先祖と再会したら、「頑張つたよ」と堂々と胸を張っていたい。