冬の訪れー木枯らし1号

久し振り本格的な雨が大地を濡らした。季節外れの暖かい日が続いている。生温い風がただよっていたが、案の定雨になった。
生垣の山茶花の花びらが、道路一面を埋め尽くし、目を瞠る眺めである。。昨夜は雨風が吹き荒れたのであろう。散った花びらも、しばらくするとゴミでしかない。

11月は今日で終わりである。過去を振り返っても詮無いことであるが、今月は色々あった。高齢者は、「昔は昔は、今頃の若いもんは」、と過去の話はするが、将来の話は苦手である。
私もその例に漏れないが、今月は、認知症テスト、くじゅう扇が鼻登山、それに同窓会出席が大きな出来事であった。

印象に残った出来事の中で、扇が鼻登山が一番心に焼き付いている。好きなことが出来る幸せが実感できた。
将来の事を言うと「鬼が笑う」と言う諺があるが、寒くて慌ただしい師走であるが、好きな登山に出掛けたいと思っている。