国際婦人デー

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  きょう国際婦人デーである。女性の権利向上を訴える日である。国際婦人デーを設けること自体世界でも女性の自由や平等が認められていないことである。
 婦人デーを設けることは、日本だけでなく世界でも、自由の国アメリカでも女性の自由や平等が認められていないことである。先進国の中で日本の女性の地位は極めて低い。
 封建的な田舎で育った私は、東京で学生生活を始めた時、男女平等の思想に触れて新鮮な驚きが走った。
 今は珍しくもないが、私がが目指した考えは、男女平等である。街には権力に対して反感を持つ若者が自由平等を訴えてデモしていた。
 自由がこの世の中で、一番大事だと、映画や書物ではよく知っていた。しかし頭でっかちの知識では男女平等は絵に描いた餅である。
 立派な考えを持ったとしても、思想と行動は一致しない。現場感がないのである。家では亭主関白、外では自由平等主義者。一人ひとりの意識が変わらないと婦人デーは失くらない。国際婦人デーがなくなる時が男女平等が達成されたときである。