ひまわりの写真が紙面を飾っていた。ひまわりは華やかで気分を爽快にしてくれるので好きな花の一つである。
一昨年は大津の矢護山に観に行き、去年は近所の畑にひまわりが植えてあった。ひまわりを植えるのは個人の趣味であるようだが奇特な人もいるもんだと思った。
今年は歩いてでも行ける遊水地の後に広大なひまわり畑が広がっていた。今まで観たひまわり畑では比べものにならない大規模なものであった。
数万本のひまわりは食料の足しになるだろうか。外国ではひまわりの種をサナック感覚で食べている。先日外国土産にひまわりの種をもらい食べたが、身体にいいと思った。
大きな体の外国人が、ちいさなひまわりの種を食べているかと思うと、滑稽さを感じる。
振りかえって日本は、ひまわりの種を、食料不足に備えたらどうだろうかとふと思ったりした。
自然の恵みの栗ご飯が食卓にのぼる。食料不足と言いながら、まだまだ日本は利用できる自然の恵みが身近にたくさんある。
