PC

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  私がパソコン(pc)を始めたのは60歳、商売をやめた時である。60の手習い、何でも見てやろう、聞いてやろう、触ってやろうの精神で挑戦したのである。
 購入したメーカーに、パソコンのイロハを教えてもらったが、身についたのはニュースを見るぐらいで、PCの機能は引き出せないでいる。
 PC,「一人一台」、全ての小中学生に配備が完了すると文部省が発表した。小学一年生からPCを操作することは、デジタル社会に移行する構想だろう。
 「ワクチン接種予約は孫に聞け」と政府、いとも簡単に予約をやってのける孫に、眩しく映った高齢者も多かっただろう。
 年長者が、若者に教育するのが普通だったのが、デジタル社会では、年長者が若者に教えてもらうことが多くなる。
 経験が有るからと言っても、尊敬されるとは限らない。新しいIT社会は、アナログ社会で育った者にとっては暮らしやすい社会と言えるだろうか。

うつ病

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  精神力が弱いから、うつ病になると長い間思っていた。家族に甘えたり、自分に甘えたり、贅沢病とも思っていた。
 貧乏人にはうつ病はいない、社会が豊かになったから精神病が増えたと、公言する精神病学者もいたほどである。
 全米、全豪オープンテニスで優勝した大坂なおみうつ病と告白した。世界一になるほどの精神力の持ち主がうつ病に、私にはにわかに信じ難いことである。
 最近うつ病に対しての見方が変わって来た。偏見した思い込みが、思いやりにかけた考えであると反省している。
 うつ病は、風邪と同じで誰でも患う。強い精神力の持ち主でも、社会的活躍、地位がどうでであろうと、大坂なおみの例でもわかるように発症するのである。
 私は精神力が強いと自負していたが、高齢になって、不安や悩みが体の変調を来すようになった。頑張ることはない。慌てることはない。普段の生活で乗り切ろう。

6月1日

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  昨日の今日は、今日の今日とは違う。ついでに言うなら明日の今日とも違う。毎日同じような暮らしをしているが、随分違う例えである。
 今日は6月1日である。昨日は月末の31日である。31日と1日は同じ一日であるが随分違う。
 31日は商売人には月の締めくくりで、集金、支払いでてんてこ舞いの忙しさである。ところが、月が明ける1日は、昨日までの忙しさは嘘のようでゆったりする。
 気分的にも大いに違う。月が始まると、気分一新になる。昨日まで落ち込んでいても、月が替わると頑張る意欲も出てくる。
 コロナ感染症が下火になって欲しい。梅雨の時季運動不足にならない様、勤めて散歩したり、身体を動かすことに勤めようと強く思う。
 禅問答になったが、人間は刺激や変化がないと元気に生きていけない。明日はなにが起こるか分からないが、平凡の毎日があって生活は成り立っているし、乗り越えられるのである。

高瀬裏川花菖蒲

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 玉名は名所、名跡がたくさんある。玉名の観光大使ではないが、見どころがたくさんあり、小さい頃から通っている。あかぎれには、玉名温泉がよく効くと祖母に連れられ湯治に行った記憶が残っている。
 温泉、小袋山、山田の藤、窯元、最近では玉名ラーメン、今の時期では高瀬裏川花菖蒲が有名である。新しい観光名所が次ぎ次ぎ掘り起こされている。
 山友を誘って、ウォーキングと花菖蒲の見物を兼ねて行ってきた。菊池川の河川敷の駐車場は観光客の車で満車であった。
 コロナ禍の外出自粛中であるが、家に閉じ籠ってばかりでは、ストレスがたまるのは、老若男女、皆同じである。
 高瀬裏川花菖蒲園は、手入れが行き届いている。トイレは完備されているし、もてなしの心が隅々まで教育されている。
 休憩所では地元のおもてなし隊が、優しく接客してくれる。金栗四三、「韋駄天」のロケ現場に案内してくれた。出掛けるといろんな出会いが生まれる。  

ワクチン予約接種

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  新型コロナワクチン接種予約がめでたく取れた。一回目の予約は、電話予約が一番簡単で手っ取り早いと、予約開始時間からコールセンターへかけまくった。
 ところが、「混み合っています、後ほど電話を.....」と繰り返すばかりであった。しびれを切らして、役場に電話すると申し訳ないとの一点張りであった。
 二回目の予約開始にはインターネットから申し込むことにした。友人から、LINEやインターネットから申し込んだら簡単にとれたよとの一言でおもい直した。
 予約サイトから手順に従ってクリックして行ったら、どうにか予約できた。しかし本当に予約できたか心配である。
 予約できたか、アナログの電話で確認しないと安心できない。折角のデジタルを十分活用できないアナログ人間がいる。
 ワクチン接種一つに右往左往している。ワクチン接種が出来ないと、旅行に、映画に、趣味の集いに、安心して参加できない。一回目接種、7月8日、2回目接種、7月29日。

健康十訓

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アボガド
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アジサイ

  菊池温泉、薬師湯は今月31日で閉館する。休憩所に貼ってある健康十訓は以前から気になっていたが、良い事が書いてあるぐらいで、心に残っていなかった。
 コロナ感染が収まって、再開する確約は無いし、このまま廃業することになれば、通いなれた薬師湯が今日が最後になるかもしれない。
 最後に健康十訓をじっくり読んでみると、心に響いた。健康十訓想い出に残して自戒としたい。
1:少肉多菜 2:少塩多酢 3:少食多噛 4:少糖多果 5:少衣多浴 6:少言多行 7:少欲多施 8:少憂多眠 9:少車多歩 10:少憤多笑
 改めて読んでみると、言葉自体は簡単であるが、実行となると、難しい。しかし、十訓がいくつ実行できるか分からないが、挑戦したいと思う。

巣ごもり

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  毎日楽しく過ごしている。梅雨の長雨にはうんざりするが、家でのんびりするのは私の性に合っている。
 シロップ作りに初めて挑戦した。我が家の梅を仕込み、瓶の中身を眺めるのが楽しみになった。琥珀色になったシロップは最上の御馳走に思える。
 カリカリ梅、梅漬け、手作りに拘っている。食いしん坊の私にとって、巣ごもりは苦にならない。
 昼はうどんを湯がいて、カリカリ梅のエキスで食べてみると、清々しい、さっぱり味に舌鼓を打っている。
 喉が渇いたら、、シロップを炭酸水で薄めて飲むと、元気が湧いてくる。手作り味はコロナウイルスに負けない体づくりになるはずである。
 イギリス株、インド株、強力な変異株が蔓延してくる。蔓延防止をワクチン頼みにしている現状では、ステイホーム当分続くだろう。手作り味で、免疫力を高めよう。