先の熊本県知事選挙、当選した木村知事の電話作戦、適法かどうか疑念があると熊日の朝刊に載っていた。
摘票前日に、「知事の蒲島です、木村候補を強く推薦します、どうか皆さんの一票を木村君に託してください」と電話依頼があった。
こんな電話作戦は、「オートコール」と呼ばれる新たな選挙手法だ。公職選挙法は詳しく知らないが、適法だが、法の抜け穴を探すようなことは公職に就くものは慎まなければならない。
びっくりしたのは、私だけでなく、蒲島の肉声のメッセージ、「違反で湧ないか」と多数の疑念の声が寄せられたと熊日が今朝の朝刊で報道している。
蒲島さんが東京大学時代の教え子の応援するのは勝手だが、現職の知事としての立場をわきまえてもらいたい。
私は落選した候補の応援をしていたから余計に腹が立つし、くやしい。選挙運動費用収支報告書によると「オートコール通信費１９４万円」が払われている。金権選挙である。
