去る

2月は逃げる。週2回のマージャン。月1回の料理教室、登山、散歩の会、毎月の決まった私の行事である。
決まった行事を熟すのは高齢者の私にとって若さの秘密であっるが、忙しい。目まぐるしく過ぎて、今年の2月も短かった。

3月は去る。逃げる、去る、慌ただしい2月3月が到来しているように思える。この分だとうさぎ年の今年は慌ただしく過ぎ去る予感がする。
因みに1月はいの一番の、「行く」である。先人は言葉遊びで世相を言い表わして生活を楽しんでいたに違いない。

去るの3月は楽しみが詰まっているが、楽しみが去る月にしてはいけない。マージャン仲間が、腰の手術で半年ほど戦列を離れる。
その期間マージャンは週2回が、1回になる。そうなると随分私のスケジュールは余裕が出る。マージャンは楽しいが他の趣味にも時間が割ける。そんなに早く3月を去らせる訳にはいかない。