日本痛恨の黒星

勝ったと負けたとでは新聞の扱いは雲泥の差がある。ワールドカップ初戦、優勝候補のドイツを破つたときは一面トップの大見出しで、コスタリカに敗れたら、隅に小さく載っただけである。
勝負は勝たなければ誰も注目しなくなる。観ている私のような、にわかフアンは負けてしまえば、熱が一気に冷めてしまう。

正代は千秋楽、大関の意地を見せて期待していたが、あっさり土俵を割った。不甲斐ない負け方である。
しっかり稽古をして、1月場所にには再び強い大関として復活してもらいたい。ワールドカップでは勝てる相手に負け、正代は無気力、歯がゆさにストレスはたまる。

スポーツをストレス解消に楽しみたいのに、負けてストレスを溜めたのでは本末転倒である。
しかしスポーツは勝ち負けがはっきりしている。実力が一番で、他の要素が入る余地がない。勝っても負けてもすんなり受け入れられる。スポーツはすがすがしい。