自己責任

独り暮らしは、全てが自己責任がついてまわる。自分が動かないと一歩も前へ進まない。脱ぎっぱなしでは服は一人でタンスに入ってくれない。
汚れた服は、洗濯機に入れて、物干し台に掛ける、それでなければ小綺麗な服装で振る舞うことは出来ない。

外出一つとっても、ガス、電気は消したか、戸締りはしたか、マスクは忘れてないか、一人暮らしは全て自己責任である。
これから先、生き甲斐を持って楽しく暮らせるか、誰の責任でもない、良くも悪くも自己責任である。

生き甲斐を、他人の責任にした方が簡単だが、それでは言い逃れでしかない。全ての責任は自分で負うしかない。一人暮らしで得た教訓である。
過度の自己責任は困りものだが、独り者の生活は自己責任オンパレードである。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、それにつけても独り暮らしの気ままさよ!!」。