コロナー第8波

コロナ禍で友人との交流が途絶えた。高齢者が感染したら死に至るかもしれないので、皆用心するに越したことはない。外出も少なくなった。
高校の同級会は30年以上続いている。最初は忘年会、新年会で顔を合わせていたが、還暦後は小旅行する様になった。10年以上続いている。

仕事を辞めてからの同級会は今までない穏やかな交流になった。心を割って話し、お互いの健康を願い、来年の再会を約して別れていた。
コロナが発生してから一度も同級会は開かれていない。旅行する事も、近くで飲み会する事も無くなってしまった。

歳をとると、体に変化が起きるものだ。I君は癌を患い、車椅子の生活、M君は内臓を患い痛みに耐えている、F君、W君、T君は手術後は健康を取り戻している。
ここ数年会わないでいるだけでも、同級生にはいろいろ起こっている。101周年創立同窓会で顔を合わせたが、お互いの健康の有難味が身に沁みてわかった。
仲良しだったI君は出席が叶わなかった。目が見えなくて、車椅子でも出席したかったろぅに。残念!!