草枕国際俳句大会

外国語で俳句をどう呼か知らないが、「優美な考え、ごく短くまとめることである」と解説書にある。
俳句の事は詳しく知らないが、外国語で五.7.五の定型詩にまとめられるはずはない。外国語と日本語の垣根を超え「言葉の力」は世界どこでも通じる。

草枕国際俳句大会で、ウクライナ男性が大賞に輝いた。受賞作、

「壊滅した家、昨夜まで、家庭だったのに」。

戦火の中に生きる人の切実さに溢れている.。「言葉の力」が卓越していると評価された。言葉は違っていても、人の心情には国境はない。考えることはそう変わらない。

日本の俳句が世界的に理解されている。インターネットで世界中どこからでも投句出来る。
大賞受賞の喜びをレヴコ.トヴガンが語っている。「日本の人々が私たちに繋がり、援助の手を差し伸べてくださっていることに感謝する」。名言である。