読書の秋

雲一つない良い天気が続いている。庭の花や植木が水を欲しがっている。冷え込んでいたがホースで水を撒いて潤いを与えた。
昨夜は夕食に牛肉たっぷりのグラタンを頬張った。、暖かいグラタンは冷えこんだ身体には食欲が進む。二人前のグラタンはあっという間に腹に収まった。食欲の秋である。

読書の秋、今日こそは本に親しむぞ!と張り切っていたが、腹いっぱいになると、瞼が下がって、睡眠の誘惑に負けそうになる。
読書しなければならない義務はないが、毎日ぐうたらな生活を改めるには読書に親しむことしかないと思っている。

ウトウトしながら、テレビを観ていると、気が付いたときには、報道ステーションが始まっている。明日は同窓会、深夜まで読書する意欲が湧かない。読書出来ない理由はいくらでもある。
同窓会に寝ぼけ顔で出席するにはいかない。読書は今日も明日に延ばすしかない。こうやって、私の読書の秋は終わってしまう。