胸像

森元首相の胸像建立計画が有志の間で起こっている。私の郷里で金の力で立派な立像が建っている。偉人でも、善行して慕われた人でもない普通の人である。
個人の土地にきらびやかな胸像、立像お建てても何も問題ない。。勝手である。しかし公共の土地にいくら東京オリンピックラクビーワールドカップ招致に功績があったとしても、森元首相の胸像建立はいただけない。取り巻きの忖度である。

森元首相は首相在任中から問題のある人物である。ぞんざいな態度は退任してからも直らない。極めつけは女性蔑視発言である。
一国の最高責任者まで上りつめた森さんは、人格者ではない。首相までなった森さんなら出身地貢献しただろうし、誇りに思っている人も多いだろう。

森さんの私有地に自費で建てるなら、何の文句もない。自由である。国会議事堂の前に板垣退助と並ぶ、政治家森さんは見たくない。
胸像を建てると、100年後、500年後も残る。どう考えても、偉人とは似ても似つかない、俗人である。東京オリンピック汚職参考人として聴取を受けている。