美里のマチュピチュ


散歩の会の下見に、美里町のフットパス、「小崎棚田コース」に出掛けた。菊陽の自宅からおおよそ45kmの距離だ。
会長のTさんと朝、8:30に家を出た。途中給油したりして時間を取ったが、、美里町に向かって無事スタートがきれた。

黄金に熟れた稲穂に目を奪われながら、スタートと地点の小崎神社に無事着いた。何しろ初めてのコースで期待より、不安ばかりが先にたった。
不安で緊張している時、地元の人との会話が心を和ます。親切な人に出会うにはこちらも胸襟を開かなければ、相手にされない。

フットパスは目的は、地元の人と打ちとけて交流することである。人間の本来持っている優しさが、快い親切が、心に沁みる。
道に迷い、不安と戦いながら歩き回り、人間の根源的な暖かさに触れ、帰りの車の中で思わず、「バンザイ」を叫んでしまった。