少年時代

暦の上では今日は立秋である。夏まっ盛り、暑くて暑くて、にわか雨が降って蒸し暑さが加わり座っていても汗が吹き出す。
どんなに暑くても、朝は熱い日本茶をいただく。だいたい湯飲み5杯以上嗜んでいる。それからコーヒー、コーヒー牛乳を飲んでいる。

午後から冷えた麦茶を欠かさない。夕食の時止めていたビールを飲み始めた。高齢者は熱中症予防のため水分をこまめに摂るように言われている。コップ20杯ぐらいは喉を潤している。
夏休みは、容赦なく照り付ける日差しも何のその、川遊びしたり、昆虫採集、魚釣り、夢中で遊び惚けていた少年時代が懐かしい。

立秋を過ぎると井上陽水の「少年時代」詩を想い出す。同級生Tは宴席の時、決まって「少年時代」を熱唱する。真夏に、経験した色々の出来事が、淡い感覚として浮かんでくる。
コロナ禍、家に籠って生活していると、語ることもない、記憶にもない、ただ「暑かったね」、で過ぎ去るだろう。