母の日

ゴールデンウイーク期間中、祝日が次ぎ次ぎやって来る。多すぎて祝日の意義を噛みしめる暇もない。昭和の日、憲法記念日子供の日
祝日ではないが、5月1日はメーデー、8日は母の日、国民的行事が目白押しである。あまり多いと有難味が薄れる。

個人的には1日は結婚記念日、東京の娘が電話があるまですっかり忘れていた。結婚記念日は連れ合いが生きていればこそで、覚えていても祝う気になれない。
母の日は特別の日である。。「親孝行したいとき親は無し」、とはよく言ったものだ。特に母親にはたいそう世話になった。

「親孝行とは親に心配かけないことだ」と、うそぶいていたが、相当心配をかけてしまった。特に独立するときは、物心両面面倒かけてしまった。
母親の大反対を押し切って独立したが、独立後、その母親が一番応援してくれた。感謝しても感謝しきれない思いがある。母の日は苦い思い出である。忘れてはいけない日でもある。