昨夜、テレビのチャンネルを変えた途端、小林選手のジャンプのスタートが画面に映し出された。プレッシャーに押しつぶされ、観るに堪えられない。
「金メダル!!金メダル!!」アナウンサーの絶叫でようやく要領が呑みこめた。小林選手が前評判の実力通り優勝したのだ。画面に釘づけになった。
外国選手はオリンピックの大舞台で、実力以上の力を発揮して栄光を手にしている。日本人選手は重圧に負け、下位に沈んでいる。
小林選手は、「周りの人に支えられ優勝したことは本当にうれしい」とコメントしている。素晴らしい応対、対応は、求道者のような顔つきになっている。
願うなら、競技を終えてコメントするなら、外国選手のように、「楽しく素晴らしい経験だった」と答えて欲しい。
優勝したのは周りの支えがあったればこそであるが、あくまで個人が一番頑張った結果である。スポーツは楽しんでするものである。