限月

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  12月を、「限月」と呼ぶ。金融関係の言葉だが、今年は今月限りの意味としても受け取れる。日本語の豊かさである。
 ゆったり過ごしているが13月はないのである。正月を迎える準備に腰をあげねばと思っている。我が家の庭には、猫の額ほどのはた畑がある。家庭菜園で重宝しているが、収穫後そのままにしている。
 毎年、パンジーや、スミレ、花々を植えて新年を迎えている。何時もなら、とっくに植え終えているのに、今年は調子が上がらない。
 園芸店で花の苗を買い、植えれば済む話だが、一歩の前進が出来ないで今日までずるずる来てしまった。私がやらなければ誰がやると言ううのだろう。
 花を植えたり、植木の剪定、大掃除をしないでも、誰にでも、何処にでも正月は平等にやって来る。だが、一年の締めくくり、けじめをつけなければ、伝統文化に反する。
 畑を耕し、買ってきた花苗を植え、やっと一区切り着いた。やらねばやらねばとストレスを感じていたが、やれば簡単に解消するものだ。踏ん切りが付かなかっただけだと開き直っている。