墓参り

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  毎日、神棚にお茶、仏壇には朝夕食をお供えしている。私の宗教観は生き神様が一番だと思っている。現在があって過去があると、現在が一番だと思っている。
 お盆には、大雨洪水土砂災害警報発令中で、お墓参りは御無礼した。今を生きている私が大事で、神様、仏様には我慢してもらった。
 宗教観、人生観で言わせてもらえば、科学的には、人間、死を以て魂も肉体もこの世から完全に消滅してしまう、無くなってしまうと思っている。この世は有っても、あの世はないと思っている。
 それでも、宗教観はしっかり持っているつもりである。つまり、先祖の魂は天国にあり、私たちを見守っていてくれている。だから、悪い事、恥ずかしい行いは慎むべきであると戒めている。
 今回の墓参りも、私の事情を最優先して、盆明けになってしまった。ご先祖様は私の事情を十分理解して、よく来たよく来たと許してくれるだろう。
 義父母の墓、父母、先祖の墓に手を合わせて来た。胸の痞えが、取れた感じがした。科学では説明のつかない、感情である。