道の駅不知火

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  道の駅巡りは、地元の新鮮な野菜が安く手に入るのが魅力である。昨日は、4か所の道の駅を楽しく見て回った。
 道の駅に温泉施設が配置されているのが、道の駅不知火である。天草の山や宇城市の山に登った後、道の駅不知火の温泉に浸かり、疲れを癒したのは数え切れない。
 名物、アサリ定食は、アサリのこぼれんばかりの味噌汁が観光客の度肝を抜いていた。それに新鮮な野菜、デコポンを始め、豊富な柑橘類の販売が人気を集めていた。
 それにも何よりも、弁当や総菜、菓子類が、早目に見切り販売を始めることである。半額の弁当は得した気分になり、買い物の楽しさを実感したものである。
 ここ数年、道の駅不知火を訪れる観光客の減少で、経営破綻したと新聞に載った。通る度駐車場の車が少なくなったのが気になっていたが、倒産したとは残念である。
 最も痛いのは、温泉施設の閉鎖である。八代海を一望できる温泉は貴重な憩いの場であった。民間に経営移譲されたが、物産館だけ営業を引き継いでいる。昔の面影はない。売り場はしょんぼり、寂しげに感じられる。