昨年大賀ハスを観に行った。行ったのは良いが、盛りを過ぎていて期待外れに終わった。今年こそと、張り切って出掛けてみた。
昨年は場所がわからず、右往左往したが、今年は道に迷うことなく、すんなりついた。コロナ禍であったが、見物客は次から次へと訪れていた。
昨年は盛りを過ぎていたのに、今年は蕾ばかりで早すぎた。万全を期して行ったのに自然相手は難しいものである。
大賀ハスは2000年前の弥生時代のハス種から発芽し、鹿央町に移植されたものである。古代のロマンの詰まったハスである。
2000年前の遺跡から発見された、ハスの種が発芽するとは、驚きである。古代ハスとして見物客のお目当てであるが開花していない。
温暖化を見越して早めに来たのに、古代ハスは、気候変動に左右されることはない。例年通りの開花であるとはさすがである。