ワクチン接種

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 昨日ワクチン接種を受けた。朝から、ワクチン注射を受けるのが憂鬱であった。出来るならワクチン接種は受けたくないが、同調圧力を跳ね返す度胸はない。
 私は注射が嫌いである。誰も注射が好きな人はいないだろうが、私は特別嫌なのである。皮下注射だろうが、筋肉注射だろうが、注射と聞いたら緊張する。
 ワクチン注射の模様がテレビで流され、チクりはしたが何ともないとすまし顔である。それに比べ私は、大の大人が泣きわめく訳にもいかないが、逃げ出したい気持ちである。
 接種後、気分が悪くなることも予想して、接種会場まで歩いて行くことにした。アスファルトの舗道は照り返しで蒸せ帰るような暑さであった。
 予約時間の30分前に会場についたが、すぐに受付てくれ、スムーズに接種が終わった。痛さを覚悟していたが、チクリの痛さも感じずに拍子抜けであった。
 「3週間後に2回目の接種を受けにきて下い」と、看護婦さんが微笑まれた。痛くない注射に看護婦さんが天使に見えた。f:id:sin0501:20210624135722j:plain