優先接種

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 朝から大忙しである。明日、甥っ子の結婚式を控えている。独り者は、全て一人で支度しなければならない。
 礼服、ワイシャツ、ネクタイ、熨斗袋、それに靴磨きまで、自分がやらなければ、チェックしなければ誰もやってくれない。大変である。
 今までは、「行ってくるぞ!」の一言で済んでいたのに、独り身はこういう事なのだと実感した。バスの時刻表まで確認しなければならない。
 タイミング悪く、パソコンが不具合になり、リモートサポートに電話するやいなや、てんやわんやである。それに昼からマージャン仲間が待っている。
 高齢者優先のワクチン接種が始まった。今回の結婚式に間に合わない。間に合わせたかったが、電話はつながらないし、ラインからはやり方が分からない。
 キャンセルが出たら打ちたいが、コネも、つても、偉くも何もない。町長がキャンセル分のワクチンを打ったら批判が出ている。誰もが何時でも、何処でも、すぐ打てたら、優先接種の問題も起こらない。