もの忘れ

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  もの忘れがひどくなった。若い頃からもの忘れの「しん」と、言われるほどであった。友達の結婚式を忘れ申し訳ないことをした記憶が今でも残っている。
 他人に迷惑をかけることは厳に慎まなければいけないが、失念ばかりしていれば信用はなくなるし、友達を失うことになる。
 2~3日前まで覚えていた。そしてカレンダーに印までつけていたのに、歯医者の予約を忘れていた。今まで先生に何度謝ったことだろうか。
 気づいたときは予約の時間はとっくに過ぎていた。自分が情けない。落ち込んでしまうが、気を取り直し、バツは悪いがひたすら謝るしか方法がない。
 「先生、何度も無断キャンセルして申し訳ない」、先生曰く「ご心配しなくても大丈夫です、連絡いただいただけでも有難い」と優しく諭される。
 そんな先生の言葉に甘えて何度も失敗することになる。今度忘れた時は強くお叱りをお願いしたい。優しい先生の言葉ばかりに甘えてはいけないと思ってはいるが?