私は大人になっても、いや小学から、学生時代も目覚まし時計等々の助けを借りて起きたことはない。それでも寝坊して遅刻したり、休んだことはない。
高齢者になって、決まってＡＭ６時前後には目を覚ます。未明に目が覚めて往生することはあるが、６時には起きている。
ところが、「目覚ましの御世話にならない」と自慢していたが、時々ヘマをやらかす。早朝の山歩きの約束をしていたのに、寝坊をしてしまった。
山友が、メールしても、返信はないし、電話しても応答はない。日ごろから待ち合わせや、時間にうるさい私との連絡が取れない、これは一大事となったのは言うまでもない。
急いで我が家に駆けつけてくれたのだが、私はグーグー夢の中、気づいたときは後の祭りである。「一人暮らしは万が一．．．」と心配して見に来てくれたのである。
最近、寝坊して散歩の仲間に迷惑掛けることが多くなった。寝坊は若い証拠と慰めてくれるが、高齢者の遅刻はみっともない。
