新橋、-巣鴨


f:id:sin0501:20201210150235j:plain

 

  一週間ほとんど家から出ていない。12月に入って直ぐ山友と飲んでから家に籠りっぱなしである。いくら家に居るのが好きでも飽きてくる。
 重い腰を上げ、たまっていた生活の用事を済ませるため、車のエンジンをかけた。銀行、ホームセンター、本屋、それにスーパーで食料品を調達した。 
 久しぶり、師走の街に出歩いたのはいいが、店内で目眩のような気分になり、浮ついてきた。家にばかりいると身体がなまってしまう。
 本屋にに頼んでいた、「旅のつばくろ」を受け取り、昼から昨日と同じように、テレビ、ラジオ、読書、勝手気ままな生活である。
 「旅のつばくろ」は、読み始めたばかりで感想でもないが、巻頭の文章に、沢木さんの旅への思い入れが私とにているなと嬉しくなった。 
 心酔している作家の一言一句がすんなり心に響いてくるのは何と気持ちの良いことだろう。「つばめのように軽やかにそう、人生も旅も」
 旅について述べたいが紙数が限られている。後に述べる。