サクラを観る会

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  布団から出たくなかった。本格的な冬の到来を思わせる寒さがやって来た。本来はこの冷え込みが当たり前だが、今年はやけに暖かい日が続いていた。
 冷え込んで、ストーブの火が恋しい季節に、桜の話は場違いであるが、一国の総理大臣が絡む事であるからないがしろには出来ない。
それにしても、国を代表する総理大臣がウソにウソを重ねている。真実は明白で、どんなに繕うとも、ごまかせない。
 「総理大臣が嘘を言っている」と、公に批判できる民主国家の有り難さを噛みしめている。中国、香港、ロシア、全体主義には考えられない自由がある。
 税金を使って桜を観る会に後援者を招待するなんて言語道断であるが、これを自由に批判できるところに、自由、民主主義の全てが凝縮されている。
 法の下の平等は桜を観る会に適用するべきである。総理大臣であろうと官房長官であろうと、悪いものは悪いと断罪すべきである。法治国家の空気は晴れ晴れしている。