里いも

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  コロナ感染が止まらない。これから本格的な不が到来するのに心配である。地方都市熊本も連日コロナ感染が高止まりで推移している。
 どこに行くのにもマスクは欠かせないし、感染防止に気を使って、本心から楽しむことは出来ないでいる。気分の問題でもあるが、楽しむためには一点の曇りがあるといけない。
 家庭菜園畑に、食べきれないで残った里芋を植えていたら、芽を出し見る見るうちに成長し、収穫が望めるようになっていた。イモの生命力には驚くばかりである。
 早速、、里芋を掘り出してみた。3~4回分の煮しめ、みそ汁には十分な量になっていた。消毒もしないし、全て有機肥料で育った里芋を収穫した。綺麗に水洗い、山友に習ったゆでた里芋の皮を取り除いた。
 自分ながら丁寧な仕事が出来たと里芋を見なながら得意げにほくそ笑んだ。味見すると里芋の粘り気のある舌触りで不味かろうはずがない。
 今から、豆腐やニンジン、ナス、冷蔵庫にある野菜と一緒に煮しめを作るつもりだ。誰かに振舞いたいが、独り身では静かに味合うしかない。