国会中継

f:id:sin0501:20201103141120j:plain


f:id:sin0501:20201103141001j:plain

  菅総理にとって初めての国会論戦である。私はマージャンのため、録画して出かけた。野党との一問一答式の論戦は迫力があり、首相のお手並み拝見である。
 前安倍首相のはぐらかし答弁は極めて不誠実で、テレビの前の国民を愚弄していると思っていた。新しく誕生した菅首相の朴訥な人柄にちょっとは期待していた。
 ところが、その期待も野党の質問が始まるとすぐに崩れ去った。まともに野党の質問に答えず、はぐらかしてすまし顔である。
 これではまともな国会論戦を望むのは無理である。朴訥な人柄であるからにして質が悪い。一国の首相をぼろくそに貶すのはどうかと思うが、民主主義の国家である我が国では言論の自由は保障されている。。
 ハネムーン期間の菅内閣は、多少の失敗は大目に見たいが、、まともな論戦にならない以上、戦前の秘密主義に戻りかねない。
 森友、加計、桜を見る会、全て十分な説明は成されていない。今回の学術会議の任命問題も何一つ明らかにしていない。これでは人事権を盾にして忖度政治が行われるかもしれない。