庭の紫陽花の青い花が綺麗に咲いてきた。赤い紫陽花を鉢で買ってリビング鑑賞していたあが、庭の隅に地植えし直した。
ところが、次の年、紫陽花は青い花に変わっていた。青い花もきれいだが、赤い花の紫陽花を選んだのにと詐欺にあったみたいである。
友人から聞いたところによると、酸性土壌の紫陽花は青い花をつけると教えてくれた。日本の土壌は酸性が多いと付け加えて教えてくれた。
それにしても、紫陽花は手のかからない、管理しやすい植物である。肥料はやらないし、花を楽しんだ後、丸坊主に剪定するだけである。
たったこれだけで、毎年美しい美しい青い花をつけるから、大助かりである。それに、雲一つない青空にも似合うのである。
雨に紫陽花は最も映えるが、晴天でも雨に勝るとも劣らく素晴らしいいと、新しい発見であった。
昨年は宇城市、住吉の灯台に連れ合いとアジサイの大群落を観に行った。連れ合いのとの想い出の紫陽花を大事にしていきたいと思っている。