義母がシンガポールに旅行した時、バックを公園に忘れたらしい。バッグの中にはメガネや小物をいれていた。パスポートは添乗員さんが一括して預かってくれていたので 難を逃れた。
いくらシンガポールが治安が良いとも、バックは戻るのは諦めていたらしい。それでも現地の警察に落とし物の届けをして帰国した。
ところが、忘れたはずのバッグが航空便で後日送られてきたのである。まさか、バッグ一つのため、日本の住所を調べ送り返してきたのである。
日本は世界一の治安が良いと誇りに思っていたが、東南アジアの小国シンガポールの治安の良さは日本に勝るとも劣らない。その上、モラルすこぶる良いのである。
沖縄で財布を落として帰省できず困っている高校生に、通り掛りで見ず知らずの大人が金を貸してくれた。其のことでもすごいのに、名のりもせず立ち去って行った。
後日貸してくれた人を探し出し融通してくれたお金を返済したと、美談として報道された。日本もシンガポールも住んでみたい国であることは間違いない。
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