新緑を探しに

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 連れ合いが逝って5カ月になる。当然だが日数にすると150日経ったことになる。ところが、月日が経つと悲しみが薄れるどころか、涙に明け暮れている。

 これでは連れ合いも情けなく浮かばれないでいるはずである。しかし、男らしく、強くあれと、もがけばもがく程、落ち込んでしまう。

 立ち直れない自分に嫌気がさすが、方法が見つからない。心のもやもやが覆ったままである。

 生前、「病気の事、ブログ上で晒さないで」と、連れ合いからクギを指されていた。ところが亡くなって以来、頭、心の中は連れ合いの事が、はち切れんばかりで占められた。

 表現できなければ、次のステージに上れないし、ストレスはたまるばかりである。自分を失う結果になったようだ。

 私がブログを書くことで生気を取り戻すことを連れ合いは望んでいると、思うことにした。きっと許してくれる。

 人は、生きがいや、愛がなければ生きてはいけないことがよく解った。心の丈を述べたら、心が落ち着いた。春爛漫、新緑を探しに出かけよう