立田山配水池

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  普段は一般の人が入ることが出来ない立田山貯水池を開放してくれる催しに参加した。熊本市民に水を供給する貯水池は、熊本市街が一望できる素晴らしい景色に出会うことが出来ると、勧めてくれた。
 開場には時間があったので、立田山をぐるり一周した。ひんやりした山の空気に触れながら歩き出すと、ものの10分もしないうちぽかぽかして汗ばむほどであった。
 AM10時開場と同時に貯水池の坂を一気に駆け上った。そこには噂にたがわぬ、息をのむほどの、素晴らしい眺望が横たわっていた。一瞬その眺めに圧倒された。
 コーヒーの振る舞いがあり、その上、熊本の水道水で製造したペットポトルをプレゼントしてくれた。話によると、熊本の水道水をペットポトルにして名水として売り出している。
 熊本市民は名水で、風呂に入ったり洗車したりしていることになる。私は熊本市民でないが、他の市町村も似たりよったりである。住むなら熊本である。
 水道事業を市民に知ってもらいたい、理解してもらいたいと、市民に行政が近づく工夫は大切なことだと思う。水は有限であることがよくわかった。